2015年02月11日

最近読んだ本

以前から本屋大賞を取るなどして話題の作品だったので興味はあったので今回ようやく読みました。手(チョキ)

感想としては、このような男が日本に居たのか、、という驚きと共に明治18年生まれの国岡鐡造=出光の創業者がモデルになっている男のすさまじい経営者としての生涯に感動しました。
「勇気」「誇り」「闘志」「義」「情熱」、そして日本国民としての気骨の様なモノを持ち続けて生きた男。
全てを兼ね備えていてそれがとにかく「ぶ厚い」と感じました。目

一代で国を代表するほどの企業を築き上げるには、これほどまでに高い志が必要なんだと感じました。
逆に言うと、だからこそ、これほどまでの大企業が築けたということでもあるのでしょう。
自社の利益など、みじんも優先にせず常に国岡の心には日本国民の為、国家の為、社員の為が最優先であったという事。

自らの意志をしっかりと持ち、良い学校を出ても大手商社に就職はせずにたった3人の商店に入社して商いのいろはを身に付け、誰にも負けないくらい働き、自分の進む道を自ら切り開いて行った男が居た。

また、そういった人物は、やはり運を引き寄せる力も兼ね備えていたのであろう、、、肥田という今でいうところのエンジェル=投資家との出会いは彼の運命を切り開いた人物との出会いであったと言えよう。
私は思うに、素晴らしい人、凄いやつ、、、というのは、必ず誰かが見ていてくれるという事なんだろうとも思いました。
肥田が居なければ国岡は存在しなかったとも言えるが、そういう運命・使命が天から降って来ていて、運命の糸が二人を引き合わせたんだと私は思う。
今の時代でも肥田の様に気風の良い投資家=エンジェルは見たことが無いし存在しないだろう・・・と思ってしまう。
お金を「貸す」のではなく家屋敷を全部売ってしまってあかの他人に「あげる」と言い切る人なんて、、、なかなかいませんよね。
そんな信頼関係が今の時代に存在するのだろうかと思ってしまうほど潔い信頼にも感動すら覚えます。

自分のほぼ全財産を「こいつは面白いやつだ」というだけで注ぎ込み、、、何度も何度もお金の面で国岡を助け、それで全財産が無くなっても「その時は一緒に乞食をやろう。」とまで言うような人、、、今どきのエンジェルには聴いたことが無い。
株主というものは、利益の還元だけを期待しているのだから・・・。
よほど惚れ込んだんだろう・・・なんて安い言葉でも説明がつかない様な気がしました。

また、「志」の高さが会社の大きさにいかに比例するものなのかという事も感じました。

会社を経営していく上で「大義名分=理念や思想、志」の置きどころというのが即ちその会社の立ち位置を示すと言っても過言では無い。exclamation

また、誰にも負けない努力と情熱、そして何のためにこの仕事、会社をやっているのかという原点がいかに会社の規模に直結して来るかという事を心に深く刻んで置こうと思った。

要は、神様に見方されるように生きろ、経営をしろ、努力せよ、生涯を掛けろということであろう。
そしてそれを何処まで本気でやり切るかは自分次第。ぴかぴか(新しい)

改めて経営者としての責任の重さを痛感した一冊でもありました。

※面白いので一読の価値あり・・・。ぴかぴか(新しい)
posted by sayuri at 07:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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